ドリーム モーニング娘。 コンサートツアー2011 春の舞 〜卒業生 DE 再結成〜

5月4日の中野サンプラザ公演に行ってきました。
久々のOGメンバーの現場。というかOGの歌がある現場っていつ以来だ?とブログを遡ってみると、恐らくこれだけのOGをまとめてみるのは2009年のハロコン以来。近々の現場で言うと飯田さんのSTBライブというんだからやっぱり相当前だったりするのです。今回の連番者さんのエグゼ枠発動で席が5列目といういい席で見させていただきました。たまにはこういう席で見ないとね。しかもチケ代の支払いまで待ってもらって感謝感謝です。
セットリストごとに感想をあげていくのは疲れるのと記憶があやふやになってしまっているので、全体の感想を。
まずは素直に楽しかったです。そして懐かしかった。LOVEマシーンのフルコーラスなんてどれぐらい聴いていなかったことか。むしろフルコーラスがあったことすら忘れていたぐらいです。ただ、その懐かしさの中にも自分の暗黒時代(テンションが落ちていた時)の楽曲があって、そこはいまいちのれなかったな〜。あとは今は娘。さんのライブではあまり聴けないテンションの上がる曲が何曲かあってそこは素直に聴けて嬉しかった。
メンバーのみなさんも楽しそうにそして結構収録が入っているわりには自由にやっていた感じがします。なーなーの慣れとかじゃなくて上手くこなしているというか。注目度がどうしても期が古い方の方々に集まることもあって、若干の7期の久住さんと1期メンバーの温度差は微妙に感じてしまいましたが。歌に対する思いも「モーニング娘。」という看板に対する思いもやっぱり1期とそれ以降のメンバーとでは方向は同じとはいえ、熱量はどうしても違うと思うしね。こればかりは仕方ないことです。
そんな感じの感想です。
それとは別に、ちょっと見ていて気になったことは、会場中に一体感がなかったことかな。それぞれソロで今まで応援していたものが、またグループでの活動になるんだもんね。ファンとしてもそれぞれ思いやスタンスは当然あるだろうし、一度ソロになっている分ユニット内にいるその人を応援というのもなかなか受け入れがたいことだと思うし。きっとそういう微妙な距離感ってステージの上に立っているメンバーにもあるように感じてしまうんですよね。同じ方向を向いているのになんだかチグハグといういか、グループとしてのまとまりを感じられないというか。仲が悪くてまとまっていないとかじゃなくて、ソロ活動期間が長くなってしまって、それぞれのスタンスで活動しているものをそのままドリームモーニング娘。の中に持って来てしまっている感じというか。それで波長が合えば問題ないのですが、今となってはそうもいかないですから・・・。会場中がそれぞれバラバラに勝手に楽しんでいるという感じが漂ってしまっていて一体感を感じられなかったのです。思い出作りだけの活動ならそれでいいのですが、今後アーティストとしてグループとしてもう一花咲かせるつもりで活動しているなら、そこを見直して欲しいと思います。きっとドリームモーニング娘。のメンバーはそれが出来ると思うし、そうなればきっとファンもそれを感じ取ってまとまってくると思うので。秋のツアーはそんな一体感を感じられるライブを見られることを楽しみにしています。一番の特効薬はオリジナル曲の増発だと思いますが、秋までには難しいんだろうな。
以下セットリスト

01.LOVEマシーン
02.抱いてHOLD ON ME
MC
03.恋人のような顔をして・・・
04.女子かしまし物語(2011ドリムス。Ver.) 
05.サマーナイトタウン
06.シャボン玉
MC
07.モーニングコーヒー
MC
08.色っぽい じれったい
09.あっと驚く未来がやってくる
10.ハッピーサマーウェディング
11.恋のダンスサイト
12.みかん
13.浪漫〜MY DEAR BOY〜
14.メドレー
Do it! Now・未来の扉・Say Yeah!〜もっとミラクルナイト〜・Happy Night
15.そうだ!We're ALIVE
16.ザ☆ピ〜ス!
17.恋愛レボリューション21
18.I WISH
MC
19.青空がいつまでも続くような未来であれ!