中止。goldfishです、こんばんは。軒並みイベント関係が中止になっています。確かに非常事態だから仕方ないといわれればそれまでですが・・・。逆にこういうときだからこそやって欲しいという気持ちもあるのも事実。きっと昨晩の地震が中止を決めた決定打だったのだと思います。まだまだ余震がある、その上で自分のところのタレントの安全確保もあるし、ましてや客に何かあったらイケないというところをかんがみての判断でしょう。そういったこともあってか座間公演もようやく中止の告知がありました。そして今月末にすごく楽しみにしていた秘密にしていたイベントも中止の告知。座間ライブに関しては現段階ではその日はやらないというだけは決まっていて、最終的に中止なのか延期なのかはっきりしていない様子です。とりあえずチケットは持っておかないとな・・・。ちなみに秘密にしていたイベントも同じ対応なので、もし開催された時用に詳細はまた伏せておきます。せっかくのネタなのでね(笑)。停電等の絡みもあるのでやりたくでも出来ないということもありますが、個人的には批判覚悟で強行して欲しかったと思う部分もあったりするのです。それで、グッズの売り上げまではとやかく言いませんが、公演で上がった収益を全額寄付するとかした方が公演を中止するよりもよっぽどいいような気もするのですが・・・って完全に思いつきで書いています。何が良くて何が悪いとかはこの際無いと思いますが、やらない決断も当然必要ですが、決行する勇気も時には必要なんじゃないかなと思うのです。
 本日はじめて計画停電が自分の住む地域でも行われました。正確に言うと昨日も行われていたのですが、それこそごく一部の地域で他は電気が通じている場所が多かったため、それほど停電感は感じない計画停電でした。けれど、今日は大々的に部分停電が実施。いつも見慣れた明るい街が真っ暗。電気が無いだけでこれほど街の雰囲気が変わるものかと驚きました。生気の無い街の風景に車のヘッドライトとテールランプの光だけが灯る世界。その現実離れした無機質な世界と闇に恐怖すら感じました。でも、これよりも酷い状態の中被災した人たちは日々余震の恐怖や寒さ、今後の生活への不安や安否確認の取れていない家族への思いを抱えて過ごしているのかと思うと胸が締め付けられる思いでした。我が家は今回停電にならなかったのですが、門を開け玄関に明かりが灯っているということがこれだけ幸せで安心できることなんだと改めて実感しました。そのありがたみを噛みしめつつ今後も微力ながら節電に努めたいと思います。
 そして計画停電が行われることやガソリンが貴重になっているということもあり、交通量が激減。自分は職業柄どうしても車を乗らないと出来ない仕事なので車を運転しているのですが、道が空いていて仕事がしやすいです。みなさん当然必要に駆られて日常的に車を使用していると思うのですが、実は車なんてそこそこ使わなくても生活できるんじゃん、と。この気持ちを今回の地震があったからとかじゃなくて、これからも継続的に持っていたらそれこそCO2の削減にもなるし、地球資源でもあるガソリンの消費も抑えられるのに・・・と楽観的に思ったりしました。


今だけの“こんな時だからこそ”も重要ですが、それだけじゃなくて“これからずっと”今できている「他人を思いやる気持ち」をみんなが心のどこかに持っていけたらもっといい世の中になるだろうに・・・と思いました。それにはまず“今”この難局を力をあわせて乗り越えなければね。