リアルエチュード「高橋さん家と新垣さん家」劇場公開

TOHOシネマズ六本木ヒルズにて。16時からの金剛地さんの上映分に行っていました。今日は休みなのですが、昨日の日記の通り午前中は仕事へ行き12時ちょうどぐらいに帰宅。帰ってから天気もいいし、せっかくだからということでネットで予約。空席状況も見られるし、自分の好きな席も選べるということで本当にいい時代になったな〜、とつくづく思いました。行ってみて満席とか立ち見とかイヤだもん。お二人とも来るということで、どこに座るかな?と想定して席を予約したのですが、まぁ・・・ね。結果としては全然うまくいきませんでした。で、昼ごはんを食べるタイミングを逸していたので、出かけがてらにラーメンを食べ・・・たのが誤算でした。六本木の駅に着いたのが15:55。PSPをやりながら移動していたのですが、全然時間を把握しなかったため焦る焦る。で、その結果六本木ヒルズではなくミッドタウンへ行ってしまうと言う大失態。半べそかきながら走ってヒルズ方面へ。映画館へ着いてうまく発券できずにここでも焦る。なんとか発券して館内へ。入り口で3Dメガネを借りていざ自分の席へ。まぁ、当然ではありましたが始まっていましたよ(涙)出入り口に近い席にしておいて正解でした。そして本日が初3D映画体験でした。それにしても3D凄いな。思わず手が出てしまうような演出だったり内容ではないのですが、お二人の生足の質感たるやハァーンって感じでした(笑)
流れ的には構成部分を流す→MC→高橋さんのエピソードのエチュード→MC→新垣さんのエピソードのエチュード→MC→金剛地さんのエピソードのエチュード→MCという流れ。ちなみに今回のお二人の衣装は高橋さんが黒のワンピースに赤いタイツ。新垣さんがスカートにロングブーツ・・・でしたっけ?(笑)高橋さんの衣装の印象が強くて忘れてしまいました。そんなことより高橋さん。えらく3Dメガネが気に入ったらしく前半のMC中は装着のまま進行していました。頻繁に映画館へ映画を見に行く人はそれほど珍しいものではないのでしょうが、自分もかなり興味津々で、その3Dっぷりを楽しんでいましたからね。メガネをかけるという行為自体にも。高橋さんみたいに小さい顔の人が大きめのめがねをかけるとそれはそれでカワユスなんですよね。思わぬ萌えポイントでした。
で、実際のエチュードの内容はというと高橋さんの実話は福井弁丸出しで、高橋家の日常を垣間見たようでした。母親との買い物に関してのやり取り。高橋さんのその時の気持ちはわからないくはありませんが、そういうことで親と喧嘩できるのは若い証拠なんだろうな〜と。最終的なオチとしては、母親用に買ってきた洋服をプレゼントして、なんとなくオチた感じをかもし出していたのですが、実際どうなのでしょうか。まぁ、細かいところを挙げていったらキリがないので、あれはあれで一つの作品として完成したものだということにしておきましょう。自分の見に行ったつまみ枝豆氏の回の時も妹とのやりとりでキレる高橋さんという内容でしたが、実際横で見ていたら結構怖いんだろうな〜と思いました。
新垣さんの実話は・・・んねッ。ということでマネージャーさんとのやり取り。そういえばこれも自分が見に行った時も同じくマネージャーさんとのやり取りの話だったな〜。自分の見たときはボツでしたが(笑)ライブでの衣装の変更をどうするというやり取り。そういうやり取りが日常的に行われているという事実を改めて見ることが出来て「あ〜、そうなんだな〜」と新しい発見をしたような気分で見ていました。メインテーマの「衝突」感をもう少し出してくれると面白かったのですが、事実に基づいてやっているからその匙加減がよりリアルに近い方になることを思うと、ああなってしまうのかな〜なんて思ったり。
金剛地さんの実話は、お二人のSッ気が加速していく様が面白かったです。特に高橋さん。明らかに途中からムチが入ったと思います。金剛地氏の一つ一つの細かいエピソードには賛同しかねる部分もありましたが、あのシチュエーションでのあの反論?の持っていき方はなんとなく「そうしてしまうかもな」という思いもあったりしたので「あんまりいじめないであげて・・・」と思ってしまいました。そしてご本人が見に来ていました。普通に客席に最初からいたとのこと。普段テレビで見る姿と違っていたので、ステージに上がって二人と話していてもなんだか変な感じ。散々二人にいいように言われていましたが、これからも彼女とお幸せに。
そんな感じの上映会でした。会場も良かったし、内容も面白かったし何より二人が改めて内容に関しての補足情報やら演じていた時の気持ちなどを解説してくれて、そいうい情報を込みで見るとまた違った面白さがでてきて、とてもよかったと思います。今回新たな試みではあったと思いますが、今後も同じようなイベントがあるといいな〜と思いました。
 上映会終了後、大塚の方を発見し夜も見るということなので夜公演開始まで会場外でおしゃべり。その最中、はしのえみさんが王様のブランチの撮影で普通に自分たちの横を通過。特に人だかりもできることなく、通過していきました。あのかつらはやっぱりインパクトあるな〜(笑)そして比較的気温が高かったのでそれほど凍えることもなく時間を過ごし、そして解散。また週末お会いしましょうという感じで別れました。


思った以上に面白かったイベントでした。3Dの効果が思った以上に臨場感を出していてその場にいる・・・というのは大げさかもしれませんが、その効果は思った以上でした。2Dで上映した場合と3Dで見た場合とでは全然出来や見え方が違うんだろうな〜と。ファッショナブルの打ち上げ会やら今回みたいな上映会が最近増えてきていて、時間を空けて「その時」のことを思い返して聞けたり、やってみた「その後」談も聴けたりするのは、いつもと違ったアプローチで新鮮でもありましたし、面白かったです。なかなか、こういうイベントをするには、それなりの作品がないと難しいとは思いますが、今後もちょこちょこやってくれるといいな〜。なかなか休日開催は難しいでしょうが、タイミングが合えば次回やることがあればぜひとも参加したいです。
で、二人のお姿をポワポワと見ていたのですが、15日まであと9日と思うと二人の後ろに残りのメンバーの姿がチラチラと見え隠れしていてなんだか切ない気分に途中少しだけなってしまいました。自分がそう見てしまっている部分は往々にしてあるとは思うのですが、残るメンバーも卒業するメンバーもそしてスタッフサイドも我々も15日に向けて加速度的に何かがギューーッと思念のようなものが大きな塊を形成するが如く大きく膨らんでいるような気がします。15日のその当日にその大きな塊が爆発せずにふわっと瓦解するように昇華できるような公演だといいな〜と思っています。最近になって寂しい気持ちも加速しているのは当然ですが、15日以降のことを考えると怖いと思う感情も出てきたりしています。以前と以後・・・まったく違う世界に・・・できればならないで欲しいな。